職人マツナガ通信

6月13日

ミーリング。
肉厚、長さのカットできたラグチューブ、
お次は、ミーリングという、突き合わせの角度がきっちり合うように、
曲面のカット作業をフライス盤(横型)を使ってやります。
これまた、贅沢な、大きな機械をつかってやります。
ただ、大きいと言いますが、この手の機械の中では、最小サイズです。
丸い刃物をとりつけて、図面にある突き合わせ角度をあわせて、切削していきます。
これも、手作業でできないことはないのですが、
手でやるとすると、気が遠くなるような手間ですね。
機械は偉大だ。
これで、カーボンチューブを差し込むべきラグチューブの下ごしらえはOKです。

アリバイ。
おやすみの日に、
二時間サスペンスドラマをみていたら、
事件のアリバイ作りに、ロードバイクが出てきました。
歩いても、クルマでも説明できない移動をどうしたか?
犯人は、ロードバイクを輪行して、
途中バイクに乗り換えて移動することでアリバイをつくっていました。
ドラマの中にも、「ロードバイク」という名詞がでてきました。
いや~、ロードバイクもここまで市民権を得たのですね。
話は変わりますが、
この二時間サスペンスドラマ、
若い頃は、ちゃんちゃらおかしくて、観ていられなかったのですが、
最近、おもしろいと感じて、
機会があえれば積極的に観るようになってきました。
自分的には、老化現象ではないか、っと感じているのですが。