部材選び。
プロジェクトMのFさんの図面は、
ヘッドチューブがインテグラルとなり、
現在のポジションをとろうとすると、
ステムの下げ幅がギリギリなので、
ヘッドチューブを10mm、計算値より短くして、
スペーサーをいれて下げられる余裕をつくります。
シートアングルトップチューブヘッドアングル、フロントセンターなどの重要なところは、
一号車の数字を踏襲します。
部材は、一号車より剛性をあげてほしいということで。
さらに、一号車当時の体重より10kgほど成長をされているようなので、
ダウンはオーバーサイズの80tチューブ、シートはスタンダードサイズの80Tチューブ、
トップチューブは、悩みましたが、ロードレースではなくトライアスロンなので、
スタンダードサイズの40tチューブをお選びしました。
チェーンステーは、迷いどころで、
一号車はクロームモリブデン鋼の0.8mm肉厚でいっているんですね。
ここも、ロードレースと違い、アタックをかけるようなダッシュは、
トライアスロンではそうそうしないといことで、
乗り心地優先で、0.7mm肉厚のニッケルクロームモリブデン鋼をチョイス。
シートステーは、16.0Φ(直径)という太めのもので0.5mmという薄肉ものでいきます。
スローピングのシートエクステンドタイプなので、
長さもフレームサイズ400mm相当という短い距離なのでこれでOKでしょう。
勘ピューターは以上のはじき出しました。
一晩寝かせて、改めて図面を確認してみます。
底なし。
コドモたちが夏休みに入り、
この期間のボクの休日は子供最優先で過ごすようにしています。
普段土日が休みでない自分は、
一日一緒にいられる休日はとても貴重な時間となります。
でもって、朝からプール、公園、夜は花火と朝から晩までかけずりまわります。
いや、しかし、子供の体力には驚かされます。
まともにつきあっていたら、二・三日でダウンでしょうね。
しかし、子供と一緒に駆け回ると夜もコドモたちと一緒に、
コロッと寝れてしまう。
仕事での疲れとはどうも違うようです。
この、コロッと寝れる感は、
自分も子供にもどったような錯覚を味わえて少し楽しいです。