職人マツナガ通信

8月7日

部材選び。
プロジェクトMのFさんの図面は、
ヘッドチューブがインテグラルとなり、
現在のポジションをとろうとすると、
ステムの下げ幅がギリギリなので、
ヘッドチューブを10mm、計算値より短くして、
スペーサーをいれて下げられる余裕をつくります。
シートアングルトップチューブヘッドアングル、フロントセンターなどの重要なところは、
一号車の数字を踏襲します。
部材は、一号車より剛性をあげてほしいということで。
さらに、一号車当時の体重より10kgほど成長をされているようなので、
ダウンはオーバーサイズの80tチューブ、シートはスタンダードサイズの80Tチューブ、

トップチューブは、悩みましたが、ロードレースではなくトライアスロンなので、
スタンダードサイズの40tチューブをお選びしました。
チェーンステーは、迷いどころで、
一号車はクロームモリブデン鋼の0.8mm肉厚でいっているんですね。
ここも、ロードレースと違い、アタックをかけるようなダッシュは、
トライアスロンではそうそうしないといことで、
乗り心地優先で、0.7mm肉厚のニッケルクロームモリブデン鋼をチョイス。
シートステーは、16.0Φ(直径)という太めのもので0.5mmという薄肉ものでいきます。
スローピングのシートエクステンドタイプなので、
長さもフレームサイズ400mm相当という短い距離なのでこれでOKでしょう。
勘ピューターは以上のはじき出しました。
一晩寝かせて、改めて図面を確認してみます。

底なし。
コドモたちが夏休みに入り、
この期間のボクの休日は子供最優先で過ごすようにしています。
普段土日が休みでない自分は、
一日一緒にいられる休日はとても貴重な時間となります。
でもって、朝からプール、公園、夜は花火と朝から晩までかけずりまわります。
いや、しかし、子供の体力には驚かされます。
まともにつきあっていたら、二・三日でダウンでしょうね。
しかし、子供と一緒に駆け回ると夜もコドモたちと一緒に、
コロッと寝れてしまう。
仕事での疲れとはどうも違うようです。
この、コロッと寝れる感は、
自分も子供にもどったような錯覚を味わえて少し楽しいです。