職人マツナガ通信

7月11日

ラグパート作り。
OさんのプロジェクトM、
ニッケルクロームモリブデン鋼によるラグパート作りです。
フレーム作業を開始するときは、いつもにも増して緊張します。
機械加工につかう、旋盤、フライス盤作業は、
間違えると簡単に指の一本も吹っ飛ばしてしまいます。
アタマの中を、今までやっていた業務の切り替え、
そして集中です。
いきなり作業を始めるのではなく、
自分なりに作ってきた集中方法をやって、
よっしゃ、いこう、という気持ちになったところでスタートです。
まずは、旋盤作業です。
これで、ラグパートの肉厚やヘッドチューブの肉厚、長さを切削調整していきます。
体重67kgのOさんの、ラグ肉厚は0.8mmに加工。
ヘッドチューブは0.9mmに切削していきます。