職人マツナガ通信

6月11日

栃木県でプロジェクトMを駆る、Iさんアソスのパンツをお求めにご来店。
在庫のあるモデルをご試着いただき、はいた感じが一番いい、っと T.cento_S7をお選びいただきました。
さすがIさん、お目が高い。
このモデルは、アソスのロングライド向けの最高級のパンツです。 
Iさん、ご自身で作った地元のロングライドコースに、このパンツでチャレンジするということ。
そのコースは、獲得標高4000m、総走行距離230㎞位ある、難コースだという。
このお話を聞いて思い出しました。
ボクが神奈川県に住んでいたころ、ボクも一日の獲得標高4000mを目指してい走る、チャレンジ・ザ標高というライドをやってました。
同じ山頂はとおってもいいが、おなじ登坂路はつかわい、っというルールでコースをつくりました。
ここつくばとは違い、その時住んでいたのは丹沢山系のふともなので、坂はいくらでもありました。
距離は180㎞位だったと思うのですが、完走するにも大変なコースで、実行するにはそれなりの練習が必要でした。
たしか、一番機構のいい5月か10月に限定して走っていたと思います。
なので、Iさんが、そのコースを走る大変さはよくわかります。
きっとアソスのパンツが助けてくれるでしょう。
Iさん、あともう一件御用が。
三十年以上つかっている、アルミのバイクのヘッドチューブとトップチューブの付け根にクラックが入っているようなので、見てほしいとのこと。
たぶん、塗装だけの剥がれだと思い、みてみると。
なんと、金属疲労によるクラックでした。
トップチューブと、さらにダウンチューブにも少しはいっていました。
Iさんに、クラッシュとか大きな落車とかしたことはないですが、っと聞いてみると。
全くないという。
それであれば、これは長年の使用による金属疲労のクラックということになりますね。
いや~、久しぶりにみました。
Iさんには、残念ながらこのバイクはすぐに乗るのをやめたほうがいいいと伝えました。
Iさん、気が付いて見せてもらってよかったです。
このまま使っていて、いきなりポッキなんてなったら、大惨事ですよね。