職人マツナガ通信

8月14日

久しぶりの休日です。
朝はカラダが勝手におきるまで、
ゆっくり寝て、その後は細々した、
家のことやりました。
エアコンはないのですが、
窓を全開にして、
風をいれながら、
動いている分には、
結構キモチいいです。
まわりも、シーンとして、
ニッポンの正しいなつやすみという感じで。

アメリカ放浪記
写真は東海岸のフィラデルフィア(映画ロッキーの舞台)という都市、
から少し離れたところにあるアレンタウン
(昔ビリージョエルが歌にした街なのですが)
という街のホテルの部屋からとった風景です。
この街からさらに少しはなれたところに、
目指すフレームビルダーの工房があったのです。
フィラデルフィア空港におりたち、
バスを乗り継いで、
アレンタウンについて、
でかい荷物かかえて、
知っているヒトは皆無、
どんな街かも全く知らず、
さあ、どうしたものかと、不安で一杯でした。
街の規模としたら、田舎の中都市とうところでしょうか。
着いてすぐホテルを探さなければならないのですが、
当時、潤沢な予算を持っているはずがなく、
倹約するために、とにかく安いホテルをさがさなければと、
おもってました。
当然バス停のすぐ近くにホテルはあるのですが、
結構立派そうで高そうなので、
もう少し町外れに行けば安いモーテルでもあるかなと、
でかい荷物引きずるように、
街を徘徊しました。
結局、大して大きい街でもないので、
ホテルは最初のバス停の近くしかなく、
クタクタになり、最後はもういくらでもいい、
とにかく、やすみたいと、
という思いで、このホテルにはいった記憶があります。
とにかく、その日寝るところが見つかったという、
安堵感から、撮った写真だとおもいます。