ボクのやっている、
フレームビルダーというシゴトって、
かなりわかりにくいようです。
まあ、自転車つくってますというと、
単純にできあがったフレームに、
パーツを組み付けるシゴトを想像されるヒトがおおいようです。
現に、お店によくではいりしてくれているヒトも、
ボクがフレームを設計して、
パイプの状態からフレームをつくっていることを、
知らないヒトも多いようです。
自分なりに、どう説明したら、
バシッとわかってもらえるか、
かなり以前から考えていました。
これ、ケーキ職人とにているかもしれません。
素材をあつめて、
加工して、
最終的にケーキのカタチにする。
職人のさじ加減で、甘くも、辛くもでき、
どんなデザインのデコレーションも可能ですよね。
ボクのシゴトも、
ボクのさじ加減で、堅くも、柔らかくもでき、
物理的に許される範囲なら、
どんなカタチにも設計、製作できます。
でも、そこで、ケーキなら、
どんな風に混ぜ合わせたり、
いろんなカタチにしたりすることを、
ある程度は想像できますよね。
自転車の場合は、説明むずかしいです。
シートアングルを何度に、
ヘッドアングルを何度に、
やっぱりちんぷんかんぷんですよね。
なにか、いい説明方法みつけます。