職人マツナガ通信

5月6日

昨日ご近所のご婦人に、
通勤&お休みのお散歩用に、
クロスバイクを買って頂いただきました。
インターネットでホームページをみて、
きていただいたらしく、
お話ししているうちに、
”最初は自分のような初心者には向かないお店かと思った”
とお話しされてました。
ん~、かなり気をつけているのですが、
知らず知らずのうちにそんな雰囲気を出してしまっているのでしょうね。
もちろんレースをやりたいという専門的な目的の自転車も得意ですが、
通勤ライドや健康のためのお散歩ライドのための自転車も得意です。
 
ボクは自転車業界に限らずプロショップという言葉があまり好きではありません。
なんとなく、素人さんお断り的なニュアンスを感じてしまいます。
だいたい、お店をやっているとこいことは、
それで生業をやっているのですから、
それ自体でプロですよね。
 
ボクのお店は、単に価格をいえばウン十万円するものありますが、
三万円台のものもあります。
一般には専門店だと高いモノだけをうっているとイメージがつよいようですが、
ボクは専門店だからこそ、目的にあったものをおすすめできるとおもっています。
お客さんの目的をかなえるものが、
ウン十万円するものであれば、それをおすすめしますし、
予算がウン十万円合っても、
目的をかなえるものが数万円であればそれをおすすめします。
お客さんの目的をいかにかなえらるものを探せるか探せないかが、
プロかプロでないかな、と思います。
(もちろん無茶苦茶な目的はむりですが)
 
この辺りの専門店でありながら、
専門店でない、
という微妙なニュアンスをどう伝えていくべきか。
ホームページにも、もう一工夫必要ですね。