職人マツナガ通信

7月10日

トーキョーのTさんのプロジェクトM、フロントフォーク鞘付けです!
コラムとクラウンがロー付けできたので、
お次は、ブレード(鞘)をロー付けします。
まずは、治具にセットして必要な長さを確認します。
フロントエンドを所定寸法の位置に仮セットして長さを確認します。
ブレード材は長めのテーパー状ににでてきて、
その長さのどの部分を使うかにより剛性が変わってきます。
今回軽量級のTさんのは、剛性を上げすぎないように、
極力細い部分を使うようにカット長さを決めます。
長さがきまったら、フライス盤でカットします。
カットできたら、クラウンに差し込み、
治具にセットしてロー付けです。
大分形になってきましたね。
お次は、フォーク作りで一番大事なベンド(曲げ)作業です。