職人マツナガ通信

4月3日

SさんのミヤタアルフレックスDi2化穴あけ作業です!
問題のレバー台座が解決したので、穴あけです。
さて、BBの中の穴を広げようかと、改めてよ~くみてみると。
通常の構造とは、ちと違っていました。
このアルフレックス、アルミにカーボンを巻いたメインチューブを、
ヘッドラグ、BBラグにそれぞれ差し込んで接着してある構造なんですね。
するとBBは、このような構造になっている。
しみてみると、チューブ内で画像の印のついているところが段差になっているはず。
しかも、ラグの接着しろのところの内径ももしかしたら、かなり細いかもしれない。
いや~、まいったなぁ、もしかしたらDi2ケーブルの端子が通らなかもしれない。
まずは、端子がとおせせるかどうかを確認しなければ。
ちゃんとした穴が開いているかどうかを確認。
フレーム製作時につかう溶接用ロー棒をBBの穴にいれて貫通させてみる。
ん~、通った、とりあえず大丈夫そうだ。
しかし、BB側の穴は構造上いつものように広げられない。
このままの穴の大きさでDi2ケーブル端子がちゃんと通るか。
通るか、通らなかわからないので、ダウンチューブに穴をあけるわけにはいかないので、
ヘッドチューブにあいている穴からDi2ケーブルをいれてBBへ出してみる。
ケーブルは入っていくが、やはりBBのラグあたりで段差にあってしまっているようで全く通る気配なし・・・・。
さ~て、どうするか。
ここを突破しなければ、リアディレラー側のDi2ケーブの内蔵も難しい。
ん~、考える、考える、考える。