職人マツナガ通信

2月3日

カタチになりました。
カーボンチューブ長さを決めたら、次は接着面の荒らしとなります。
すべての接着部分を粗めのサンドペーパーで磨きます。
それが終わったら、クロモリラグパートとカーボンチューブの接着部分の脱脂作業です。

徹底して油分を取り除きます。
もちろん、手の人油も厳禁ですので、ゴム手袋をしての作業となります。
最後にエアーガンで塵、ほこりをふきとばして接着剤を塗ります。
接着剤は、ラグ、チューブ両面に塗ります。
塗り方もただ闇雲に塗るのではなく、熱であったまった内部の空気が抜けやすくなるように意識しながら塗ります。
そして、差し込みとなります。
何度も書いてきましたが、
このフレームの三角形、
どうやって三本はめ込むのかといことなのですが、
はめ込んでいく順番、ラグとチューブ間の微妙なはめあいのゆるさ、接着が潤滑剤の役割を果たしてくれる、
ということでそれほど難しい事ではありません。
こうして治具にせっとできたら、ボトルケージ台座の穴のセンターを確認、各部の寸法を確認して、
OKであれば加熱器で接着部の接着剤を加熱硬化させます。

節分。
しくじりました。
本日節分だったのですね。
朝まで覚えていたのですが、こってり忘れてしまいました。
家に帰ると、豆をまいた形跡があり思い出しました。
年に一度の行事なので、子供たちと一緒に豆をまくつもりでいたのに・・・・・。
すまぬ、すまぬとおもいつつ、一人で恵方巻きほおばりました。
ダメなとーちゃん。