職人マツナガ通信

9月13日

ローづけ作業。
寸法チェックがおわったら、
ビシバシ、ラグパートをローづけ(溶接)していきます。
今更ながらですが、
プロジェクトMは、ローづけ&接着の複合フレームなのです。
ラグパートを合金鋼の溶接構造にすることで、
どんな寸法にも対応できるということになります。

まずはダウンチューブパートラグをダミーチューブに差し込んでセットローづけします。

お次は、チェーンステーをセット、リアセンター寸法を確認してローづけします。
トップチューブをホリゾンタル、地面と平行にセットします。
治具に水平線が引いてあり、それにあわせることで水平がだせます。

火を入れていく順番ですが、
通常のクロモリフレームですと熱歪みを考えた順番でやっていきます。
プロジェクトMの場合も、熱歪みを考慮して、
最初は仮づけ(点どめ)をしてから、本格的にまわします。