職人マツナガ通信

10月16日

リアメカが壊れた。
昨日のかすみがうらエンデューロで走行中、
スラムレッドeタップのリア変速機にいやな感覚が発生した。
曲がりなりもレースに参加ということで、
変速機を普段より酷使したようで。
バッキというような感じで、いきなりリア変速がしなくなった。
その後、何度かレバーのスイッチを押していたら、
何とか変速するようになった。
ピットに戻ってみると、いやにチェーンがたるんでいる。
ん~、こんなにチェーンがたるんでいたかな? っと自問自答。
とりあえず雨も降っているので、そのままで、
二回目の走行にでた。
っと、変速はするが、スプロケットの真ん中三枚だけでしか動かない。
どうも、スプロケット歯とリアディレラーのプーリーの歯が干渉しているみたいだ。
ありゃりゃ、ということで、平地ではクルクル回りすぎ、登りでは重たすぎ、
という状況で走りきった。
ピットに戻ってリアメカを触ってみると、どうもリターンスプリンが折れたような感じ。
レース会場ではどうしようも無いので、そのままで持ち帰り、
今日はずして見てみた。
っと、原因がわかった。
Bテンションボルトが折れたいたのだ。
普通の変速機とは違い、このスラムレッドのものは、とてつもなく長い。
普通の変速機のBテンションボルトは、5mm位の長さなのですが、
スラムレッドeタップのものは、30mm位あるのだった。
それに、ボクのスプロケットは32Tがついているので、
かなりBテンションボルトを締めなければ、
スプロケッの歯とプーリーの歯が干渉してしまうので、
かなり長く伸ばしていたのが、原因らしい。
とりあえず、長いネジに入れ替えて調整してみると、元のように動くようになった。
あ~、大事にならなくてえがった。
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