職人マツナガ通信

12月12日

出来上がったラグにカーボンチューブを接着します。
カーボンチューブは設計図に従いカットして、
実際にラグにはめ込んで長さを微調整してから接着作業に入ります。
今回のオーナーは2台目で、
剛性は1台目と同じで十分というリクエスト。
1台目の製作時にはなかったチューブを使うことに。
1台目の時より、肉厚は薄くしかし高弾性の炭素繊維をつかったものを使うことで、
剛性は落とさず軽量になる。
しかし、この薄肉チューブををつかうと、
フロントディラーのバンドで押しつぶされかねないので、
バンドのくる部分だけは内側につぶれ止めのアルミ削りだしチューブを接着します。
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