職人マツナガ通信

11月5日

昨日のサイクルモードでおもしろかったのは、
シマノが発表したインソールもアッパーも成型できるシューズの実演でした。
加熱したシューズをはいて、足をビニール袋でくるんでバキュームで空気を外に出し
て型をとってました。
布団袋を掃除をつかって収納する方法とと同じですね。
インソールに限っていうと、シマノさんのは現在のその人の足型そのままとる、
コンフォマーブルのシダスの場合は、その人にとって理想の足型をとるという違いが
あるとおもいます。
インソールはシダスでつくって、アッパーはシマノのシューズであわせるというのが
究極でしょうか。
使うのは生身の人間なので、アッパーに内蔵されたサーモプラスチックのかたさが
ちょっと気になるところですが、
新しいものは否定的な面よりもいい面に目を向けた方が楽しいですから今後の展開に
期待しましょう。