先日苦労してとりつけた、カンパニョーロアテナクランク４６ｘ３４Ｔの最終調整です。
アテナのフロント変速機は、コンパクト専用設計ではなく、
スタンダード（５３Ｔ）とコンパクト（５０Ｔ）兼用タイプなので、
46Tのアウターには羽根のアールがあいません。
なので、こういうイレギュラーの調整は結構シビアとなります。
やってみると、やはり・・・・・。
アウターギャとフロン変速機の隙間を1mmくらいにすると、
アウターXローに組み合わせると、
チェーンがフロント変速機の上面に擦って音がしてしまいました。
かといって、フロント変速機とチェーンが当たらないよう、
変速機を上に上げると、変速性能が落ちます。
何度も位置を確認しながら、チェーンが当たらず、かつ変速できる、
ギリギリノ位置をだします。
問題はアウターXローだけなんですが。
何とか整備台上では変速するようにできました。
実際に乗ってみると、力がかかって変速しない場合があるので、
実走して変速を確認しています。
何とかクリアできました。
これでフロント変速時に、歯が噛む現象は解消されたと思います。
Ｈさん、ブルベにトライアスロン、ガンガン走って下さい。
