職人マツナガ通信

8月17日

今回は長いなと思った夏休みも、あっという間に本日最終日。
特に何したということはなく、とにかくからだを休めることに専念したお休みでし
た。
ほんの少しのシゴトと自分の読書、あとはほとんどはムスメの相手と昼寝でした。
実家に帰って暇だからと本棚をさぐると、”世界ペダル紀行”池本元光著が目にとま
る。
中学生の夏休み、むさぼるように何回も何回も読んだ、著者が自転車で世界一周をし
た体験本です。
思わず手に取り読みふけってしまいました。
中学生の時にはその本を読みながら、本当に自分もいつか行こう、こんな場面自分が
遭遇したらどうしよう、と胸をドキドキさせながら読んだ記憶がよみがえりました。
実家でムスメにだされた森永マミー。
自分がまだ小学生にもなる前の頃、銭湯の冷蔵に牛乳瓶の半分くらいの独特の形の瓶
にはいって鎮座していた飴色ののみものでした。
たまに親がフロ上がりにかってくれるこのマミー、この世にこんなおいしいものがあ
るのかと思うくらい喜んで飲んだ思い出があります。
ムスメもきっと今ボクが感じたような喜びをマミーに感じているんでしょうね。
どこへも行かない夏休みでしたが、アタマの中はタイムマシーンでいろいろいけた気
がします。
それにしてもあつい夏休みでしたね、エアコン嫌いの我が家もさすがに70年ぶり最
高気温更新の日は身の危険を感じてエアコンのある部屋に避難しました。
今回はこの時期にお休みした意義があったかな。