職人マツナガ通信

Ｋ澤さん、いよいよ治具にのりましす。
謹んでとりかからせて頂きたいと思います。
まずは、治具を設計図にあわせてセットしていきます。
セット出来たらヘッドチューブとＢＢシェルをセット。
次にダミーシートチューブをセットして、この段階でセットされた治具んの寸法が図
面と間違えがないかをチェックします。
ここでしくじったらその後の取り返しがつかないので慎重にチェックします。
ＯＫであれば、順次ラグパートを仮付けしていきます。
まずはダウンチューブパートです。
ダウンチューブパートの次は今回もカーボンバックモデルですのでチェーンステーを
取り付けます。
フレームをつくりにあたり、治具以外には専用の工具はほとんど無いので必要に応じ
て自作します。
大体が作業中に、これもっと効率よくできなかなと感じるときに何か考えます。
ただし作業時間が詰まっていたりするととりあえず現行のやり方で通してしまうこと
になってしまいがち、
火曜日のように外部とシャットダウンしてそれだけをすればいいという環境ですとこ
ういうことができやすくなります。
今日もそんなことをやりながら作業しました。この日の作業時間はかかってしまいま
すが次回からの作業性能があがります。

今日作業ではじめて眼鏡を使いました。
細かい線のあわせが、いよいよ見えにくくなってきてしまったのです。
ショック・・・・・・・・・・。
職人マツナガ、４７回目の春の出来事でした。
♪春よ～、とおき春よ～、♪