職人マツナガ通信

5月3日

めおとサイクリスト。
ご夫妻でサイクリングを楽しんでいるカップルを勝手にそう呼んでます。
本日のSRM(サンデーライドミーティング)にも3組のめおとサイクリストが参加されました。
最後の休憩所で、一組のカップのご主人がボクに、
”私はここから別れてかえりますから”
と声をかけられて、サーっと走って行こうとしたとき、
”ワタシはどうすればいいの” とあわて気味でご主人をおう奥様。
”オレについてくるに決まっているだろう” とご主人。
あん、うん、の呼吸はわかりますが、夫婦円満のためのサイクリング、
是非奥様もいたわってあげてください。

めおとサイクリング。
確かに楽しいのですが、意外な落とし穴も。
ボクのカミさんもサイクリストで子供ができる前は一緒に走ってました。
二人で走ったある時、
ボクの後ろにぴったりくっついて走ってくる。
あまりにぴったりなので、遅いのかなと思い、
自分的には結構きつかったのですが、無理してスピードアップ。
それでも、ピッタリ無言でついてくるので、
自分も我慢してそのスピードを維持してなんとか家に帰り着く。
家に帰ってから、どうもカミさんの機嫌が悪い。
なんでそんなにふてくされているんだよ、と問いただすと。
私があんなに苦しんでいるときにスピードアップするなんて、ひどい。
もっと自分にも気を遣ってよ、ということでした。
よかれと思ってやったことがあだに、あっちゃっちゃ~。
どんなにわかっているつもりでも声をかけるというのは大事なのですね~。
めおとサイクリングでの円満ペース配分、
これ結構二人で走られるカップルの永遠のテーマなのではないでしょうか。