職人マツナガ通信

12月3日

ご近所さん、Sさんの順番です。
大変お待たせ致しましたSさん、フレーム製作開始となりました。
07年の12月にエントリーロードバイクをご購入いただき。
その後SRMと通勤ライドで脚をみがき、いよいよご注文をいただきました。
ご自身でつくられた、”PROJECT M 手配メモ”の内容をじっくり読み直しながら製作バイクのイメージをアタマ一杯にふくらませます。
走りのスタイル、現行バイクの不満点、目標とするバイク、仕様希望などメモに書いてある内容をしっかりアタマにたたき込んだら設計開始です。
パソコンの設計画面を立ち上げて、
フーっと深呼吸、チョコレートと珈琲で気分をふんわかさせて、アタマの中を設計モードにもっていきます。
なんせそれまで全く違う仕事をしてましたので。
いきなり数字をいれていくより、こうやって一息ついた方がより集中できるみたいなのです。
Sさんの場合体格も男子標準、現在のバイクもほぼポジションが完成、使用目的もハッキリしているので設計はしやすいです。
パソコンの画面に数字を入れては考え、考えては入れ替えてを繰り返しいいなとう数字になったら、
次は紙のオーダーシートの図面にその数字をいれてきます。
おもしろいもので、パソコンの数字だけの画面をみるのとと、
フレームの絵が書いてるところに数字を入れたのをみるとでは、
後者の方が断然できるものをイメージできます。
さて、ほぼ迷いなし、いい図面できたのではないでしょうか。
、”PROJECT M 手配メモ”に書かれている希望納期10年1月にむけてがんばります。
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