職人マツナガ通信

7月31日

ツールも終わりましたね。
今日NHKBSでツールの最終ステージをみました。
フルームが可もなく不可もなく優勝でしたといった感じでした。
あれだけ他のチームが何もできなかったと言うことは、
チームスカイの布陣が強かったということなのでしょうね。
もう少しドラマチックな展開を期待していたのですが、
今年のツールは淡々と進んだ気がします。
それにしてもフルームは軽いギャをよくまわしますね。
彼のペダリングをみていて、
ショボチャンこと、元全日本チャンピオン アンカーチームだった、
田代選手を思い出しました。
田代選手がまだアンカーチームに入る前のリマサンズチーム時代に、
ツールド北海道に参加して、すごい山岳ステージで日本人トップでゴールしました。
その時当時同じく参加していた日本の一流選手に、
「誰かわからないが、やたらクルクル回して登っていくやつがいた」といわしめていたのが田代選手でした。
田代選手、当時普通はつけないだろう、というでかいスプロケットをつけていましたっけ。
最近はツールでもでかいスプロケットをつけている選手がいますが、
昔はどうしていたのでしょうかね。
今のような大きなスプロケットはなかったです。
とにかく我慢して、ギリギリ登る! 
これしかなかったのでしょうかね。

今日療養中の藤下さんのお見舞いの帰りといことで、
神奈川のK氏が来店してくれました。
Kさんとは、ボクがイタリアへ就職するとき依頼からのお付き合いです。
なんせ、イタリアの工房へボクを紹介してくれたのはKさんなので。
まあ、Kさんとは色々珍道中をしました。
イタリアの工房へ面接に行ったとき、イタリアで待ち合わせたのですが、
それに遅れてきました。
それも3日!!
何分とか何時間なってものではないのです。
その後も色々ありましたが、今でもお付き合いは続いています。
久々にあるKさんは、少し白髪まじっていて、歳をとったという感じでした。
全く自分にも言えることで、Kさんもボクをみて歳とったっと感じてていたのでしょうね。
Kさん、久しぶりにあった藤下さんも、老けたなぁといってました。
毎週みている自分はあまり感じていなかったのですが。
普段は、いそがしくて、全く感じるヒマがないのですが、
こうやって昔の仲間に会うと、時間がたっているのだなぁ、と実感しますね。