職人マツナガ通信

還暦記念号。
ボクのフレームを二台乗り継いで頂いている、神奈川のＨさんからメールで、
いよいよ還暦記念号をそろそろ製作して欲しいとの連絡がありました。
１台目は、三本カーボン、
２台目はフルカーボンバイクをつくっています。
２台目のフルカーボンは、身長が１８５cmあるＨさん用に、
通常とは違うカーボンと作り方をして剛性を出したものでした。
以前の考えでは、還暦ということで２台目よりも少し柔なフレームをとも考えていたのですが。
まだまだ現役バリバリで、センチュリーライドを走られてるＨさん。
やはり、そう柔なものは似合わない気もする。
はて、さて、３台目はどんなものをつくったらよいか。
五十にして天命を知る、
六十にして耳順う。
自分ももうすぐ六十才。
その時の気持ちと身体を想像してみよう。
さあ、どういうコンセプトにするか。