ハンドサイクルⅢ。
なんとか、ハンドルクランクにトリプルギャがとりつきました。
お次はこれをセットして、フロント変速機が作動するかどうかです。
チェーンを切って、フロント変速機を交換してみます。
案の定、ギャ一枚分内側に入った分、インナー側が、
調整ネジをいっぱいに緩めても、フロント変速機とすってしまいます。
多少の音なりはしかたがないと、強引にとりつけて調整しましたが、
やはり、うまく変速しません。
はて、さて、どうするか。
ここまできて、断念は絶対できない。
BBの位置を移動する?
このアイデアをもとに、ギャ側のBB小物の内側にスペーサーをいれて、
クランクがつく位置を少し外側に動かす。
BB幅が広がってしまうので、もしもの場合は、BBの逆側を削らなければならない。
とりあえず、そうやって組んでみると、なんとか変速機内側はクリア。
ハンドルクランのまわりも、通常で渋くない。
ホッ。
これで、また一つクリア。
そうして変速してみると。
インナー、ミドルまではOK、大丈夫!
アウターギャのみが、やはり変速機が外側にですぎてしまい、ギャがはずれてしまう。
調整用のアジャストボルトの長さがたりないので、
長いものにしてやってみるも、長さだけの問題ではなく、どうしても、外側にいってしまう。
はて、さて、どうするか。
最後の難問。
動きをじっくり観察してみると。
アウターへチェーンが移るときに、
変速機外側のプレートがもっと内側についていれば、落ちなさそう、ということに気がついた。
そこで、フロント変速機の外側プレートを内側に少し曲げてみる。
っと、ぬぁんと、バッチリ正解、アウターにチェーンはとどまりしっかり変速をするではないか!
やった!
ふ~。
こうしてなんとか、52x46x39から、
48x39x30に変更できました。
あきらめないと、なんとか、なるもんだ。