職人マツナガ通信

2月8日

DI2対応。
合金鋼パートである、チェーンステーやボトムブラケットの加工です。
チェーンステーを作るときは、
ばかでかいノギスを使ってカット寸法を決めます。
なかなか見ることはないのではないでしょうか、こんなばかでかいノギス。
ボトムブラケットには、ダウン、シート、チェーンステ各部からくるチューブのガス抜き穴をあけます。
通常ですと軽量化のためできるだけ大きな穴をあけますが、
選手仕様ということで、今回は必要最小限の大きさにとどめます。
ただし、今はメカニカルですが、将来的に電動化のご希望がでるかもわからないので、

ダウンチューブ側のみは、DI2パーツのジャンクション(コネクター)が入れられるように、
少し大きめに広げておきました。
材料の切り刻み、茹で上げの下ごしらえは終わりました。
ま~だ、なにができるかわからない状態ですね。