さすがに今日は、
通勤途中の大学構内は、
しーんとして、おやすみ、
という雰囲気一杯で、
妙におちつていてよかったです。
でも、取引先などは、
ボチボチシゴト始めた他ところがあって、
早速、ファックスが流れ始めてます。
いよいよ後二日で、
日本全国お休みモードも終わりですね。
また、喧噪の日々のはじまりですね。
でも、ボクはおくればせながら、
24日からお休みをいただくのですが。
さすがに半年ぶっ飛ばしてきたので、
ちょっと疲れたまっているみたいです。
この夏休みでリフレッシュしてきたいと思ってます。
放電しないで、しっかり充電して。
アメリカ放浪記。
写真は、BREINIGSVILLという、
目指すフレームビルダーの工房がある村の入り口です。
アレンタウンからたしか15kmくらいのところだったと思います。
このフレームビルダーとは、
ある人を介してしりあり、手紙でやりとりして、
就職の依頼をしてました。
結局手紙では、シゴトする事を断られてしまい、
とにかく、行って直談判するしかないと考え、
相手には連絡ナシのアポなしゲリラ作戦でした。
ですから、すべて自力で工房までたどり着かなければ
いけなかったのです。
かなり小さい時から地図片手に旅行していたので、
大概のところは、地図一枚でいけると自身持ってました。
でも、この村は(というよりアメリカの田舎)違ってました。
家と家の間が、1km位あるのですね。
はじめはたかをくくって、すぐみつかるさと、
自転車でクルクル廻ってましたが、
全然それらしい建物はなし、
(ちゃんと店構えしていると思っていたのですね)
雨は降ってくるし、
ヒトに聞こうにも、ヒトどころか人家もないし、
こんな時って、とても心細くなるのですね、
雨にぬれながら、なんでこんなことしてるんだと、
かなりブルーになって、
もう諦めて帰ろうかななどと弱気になってました。
でも、そこでも、またまた、幸運の女神が。
地図をながめていると、
なんとジョギングをしているヒトがくるではないか。
お~神よ、とうなりながら、
ここへ行きたいんだけどと住所を書いた紙をみせて、
祈るようにきいてみました。
その住所をみて、しばらく考えていて、
「よしわかった、オレが連れてってやる」と
行ってくれました。
自分の感覚では、相当近くまできているつもりだったので、
そのままジョギングでいくのかと思ったら。
一度家にかえり、クルマをだしてくれて、
自転車とボクを積んで、いってくれました。
それでなんとかたどり着くことができましたが、
やはり一人では無理なような街のつくりでした。
いや~、アメリカってやはりスケールでかいなと、
おもわされました。
そうやって、アポナシで突撃したフレームビルダーですが、
もちろんアポナシなので、玄関で門前払いくうかもしれないという
不安もありましたが、
とてもビックリした表情で(そりゃそ~だ)、
だけど結構やさしく迎えてくれました。
なんと、まあ、悪運のつよいワタシ。