職人マツナガ通信

8月17日

ノリクラヒミツヘイキ・・・・・・・。

乗鞍なんとかならないかな~、
と思いつつ暗中模索。
練習不足を少しでもおぎなってくれるもの・・・・。
でもって、まずはスプロケットを。
以前、山岳スペシャルとしてつくったものを、
さらに、押し進めて、
”超・超山岳・どうだ・まいったか・スペシャル”
13・18・19・21・23・24・25・26・28
という歯構成。 
でかい歯数の超クロスをつくってみました。
明日のSRMで試してみます。
ムッフッフ、これぞ賄い食、
ライバルには食べさせてあげない、イッヒッヒ。

アメリカ放浪記
写真は苦労してみつけた、
フレームビルダーの工房です。
看板もなんもなく、納屋を改装したような建物でした。
これじゃ~、前を通ってもわからなかったでしょう。
周りはトウモロコシ畑、隣家なし。
このフレームビルダー、
当時はアメリカNo1と言われていたヒトです。
この当時は、クロモリのロー付けフレームが主流ですから、
このNo1というのも、ロー付けのきれいさや、
ラグワークのきれいさが評価されていた時代です。
彼のつくったものは、オリンピック選手や、
世界チャンピオンが使っていました。

昨日の続きで、
アポなし突撃体当たりで、
訪ねていって、
とりあえず家に入れてもらい、
単刀直入に申し入れをしてみました。
とりあえず、3ヶ月間、ノーギャラでいいので、
使ってもらえないかと、
それで気に入れば雇ってくれればいいし、
だめなら、あきらめる、
ということを。
結局は、ビザの問題だとかを理由に、
断られてしまいました。
でも、まあ、今考えれば、
全く知らない外国人がいきなりきて、
働かせてくれてといっても、
普通は断りますよね、
今の自分でも断るでしょう、キット。
そんなわけで、とりあえず、
働くのは諦めるので、
少しの間シゴトを見せて欲しい、
ということをお願いして、
それはOKをもらい、
毎日、アレンタウンのホテルから、
自転車で工房へ通うことになりました。