職人マツナガ通信

4月7日

SさんのアルフレックスDi2化、お次はリアディレラー用のDi2ケーブル内蔵化です。
チェーンステーに穴をあけるのですが、単純に穴をあけるとチェーンステーの肉厚が0.9㎜位と思うので、
周辺部分がちょっと弱くなってしまう。
なので、すでについているアウターストッパーの土台を利用します。
まずは、アウターストッパーを削り飛ばします。
根元の台座になる部分だけは少し残します。
こうすることで、穴をあける部分が少し肉厚になります。
そうして穴あけです。
さて、これで準備できました。
ここで、またまた問題のケーブル通しです。
チェーンステーのBB付け根の穴は、ダウンチューブ側よりさらに小さい。
普通にいれていったのでは、まったくでてきません。
しかし、ワタシにはダウンチューブ通しの時に使ったエアガン作戦があります。
ここでもその作戦を実行。
すると、狭い穴から見事糸がでてきました、
ムッフッフ、もはや敵なし。
糸にDi2ケーブル端子をむすんでチェーンステーの中を通します。
お~、見事通った!
後は、フロントディレラーのコードのみ。
ほぼ勝利確信です。