ちょっと調べたいことがあり、
過去の資料をひっくりかえしていたら、
おもしろい試験結果やデーターがでてきました。
おっ、オレってこんな事も勉強していたんだ、
という感じですっかり忘れてしまっていることもあり、少々ガッカリ。
ディスクホィールが出始めた頃の車輪の特性や、
カーボンフレームが出始めた頃のフレームやフォークの剛性値など。
昨今の雑誌のインプレのように、
テストライダーが乗って、かたいだのやわらかいだのという評価でなく、
キッチリと数字で表されています。
個々の数字は覚えていませんが、
今お客さんにフレームやホィールを進める時に、
元になるものはこういうものがベースになっているんですね。
そういえば、最近このデーター取りの作業をあまりしていません。
データーをとってみたいと思わせるものがでてこないのか、
自分が怠けているのか。
でも、ここで、ちょっと、
過去にとったデーターと重複にはなるのですが、
改めて最近の製品の傾向を知りたくなってきました。
おもしろいデーターとりができたらここにのせていきますね。
イタリア就職記 (24)
イタリアについて最初の頃は、
こんな感じでP氏と一緒に工具屋へいったり、
材料をさがしたりと一緒に動き回ることが多かったです。
でも、こういう感じで一日中一緒にいると、
コミュニケーションがよくとれて、
お互いの事がよくわかってくるのでよかったです。
P工房のロケーションは、
ミラノから東へ約60kmくらい離れた小さな街(村?)にありました。
物理的な規模は小さいですが、
買い物環境はつくばと似たような感じで
ちょっとかわったものが必要な時は、
外へでなければいけないという感じでした。
ようやく、必要な物がそろってきて、
いよいよフレーム製作を開始できるところまでたどり着きました。
いろいろありましが、
これからが本番です。