イタリア就職記 (36) P氏もたたき上げの職人らしく、頑固で直情型でした。 ボクともよく、衝突していましたが、他の職人ともやってました。 P氏が指示をあたえて、それを職人がかたちにするのですが、それが自分の思い通りにできていないと、ものすごいオ…続きを読む
イタリア就職記 (35) さて、いよいよ本番のロードのフレーム作りです。 このでき次第で、ミラノショー以後の契約が決まるので、ボクも気合いが入ります。 P氏が、デザイン上でこうできなか、ああできなか、とボクにリクエストしてきて、それをボクがそれは…続きを読む
イタリア就職記 (34) こんな感じで衣食住は少しずつ落ち着いてきました。 手続きの上で予想もしなかったことが一点起きてきました。 日本であれだけ苦労して取得した労働ビザなのですが、 イタリアではそれだけでは滞在できなかったのです。 …続きを読む
イタリア就職記 (33) イタリアの人はホントにコーヒーが好きでした。 それも、エスプレッソからカップチーノ、それ以外はコーヒーでないという感じでした。 P工房にも、エスプレッソマシーンがあり、(ボクが訪れた会社クラスのところには必ずありました)…続きを読む
イタリア就職記 (32) イタリアにはBAR(バール)という、一杯飲み屋兼カフェみないなものが、ホントにたくさんあります。 日本のコンビニも顔負けというくらい、田舎町なのに並びで何軒もあったりします。 イタリアの人はみな、ひいきのバールをもってお…続きを読む
イタリア就職記 (31) 工房での仕事時間は、月曜から土曜まで、ただし土曜日は半日。 朝8時半から始まり通常は6時位におわりますが、仕事が立て込めば遅くまでやります。 お昼休みは、12時から1時半くらいまで各人家にかえって、ご飯を食べて昼寝をいし…続きを読む
イタリア就職記 (30) アパートに移ってからは自炊生活が始まりました。 朝はコーンフレーム、お昼はP氏宅、夜は、パスタかリゾット風炊き込みご飯、てな感じですかね。 イタリアではリゾットがあるので、スーパーでお米が普通に売られていました。また、醤…続きを読む
イタリア就職記 (29) そうこうしているうちに、アパートが見つかりました。 ボクが感じたイタリアは、なにもするにもコネがないと一切が進まないところでした。 小さな田舎町でアパートを外国人が借りるのですから、当然これもコネが必要です。 P氏がなん…続きを読む
イタリア就職記 (28) 夕食はホテルでとっていました。 なんせ田舎街なのでレストランなんてものもないし(あっても閉店が早い)、ましてやコンビニなんてものは陰も形もありません。 さすがにホテルのレストランということで、メニューは何点かはありました…続きを読む
イタリア就職記 (27) 話は前後しますが、普段の生活のことを少し書きます。 イタリアについてすぐは、ホテル暮らしをしてました。 田舎町でしたので村に一つしかないホテルです。 シャワーも使っているとお湯が出なくなってしまったり、排水が悪く、つかっ…続きを読む